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つらい不妊治療を乗り越える

つらい不妊治療を前向きにがんばる

つらい不妊治療もポジティブに乗り切る

例えば、風邪の場合は対症療法でも薬を飲んで、あったかくしてしっかり休養すれば治ります。病気じゃなくても、筋トレならなりたい体をイメージして、毎日適切にトレーニングを重ねれば筋肉は応えてくれます。

でも、不妊治療は違うんです。自分の体と向き合って、医師や助産師さんのアドバイスを守って、できる努力を続けても、自分の希望がすんなり叶うなんて、そんな人ばかりじゃないんです。不妊でお悩みの方はこちら。

3年前、30歳直前に結婚して、夫も私も子どもを持ちたいと思っていたのに、2年間は何の音沙汰もなく過ぎました。同じ時期に結婚した友人はすでに2人目を妊娠中なのに。2年間、妊娠することのなかった私はちょうど1年前に不妊治療を始めました。最初はタイミングをみる方法で半年頑張りました。

もちろん食事を見直したり、夫婦で子どもに恵まれるっていうパワースポットに行ったりもしました。妊娠しやすい体になるっていうサプリを飲んだり、体操をしたり、できることは何でもやった気がします。でも、1度も子どもを授かることはできませんでした。

タイミング法を半年続けたあと、もう1歩踏み込んだ不妊治療を開始しました。治療では毎回痛い注射に耐え、補助がでるようになったとはいえ、それなりに高額の治療費を払い、心身ともにつらい気持ちでいっぱいに。

私が通っている産婦人科は、妊娠中の人と不妊治療の人は入り口も待合も違います。それでも、帰り道では否応なく妊婦さんを目にする機会は多いですし、彼女たちの姿を見ると「どうして自分は妊娠できないんだろう」って自分を責めてばかりになってつらい気持ちは倍増。

治療後の排卵日前後には「今回は妊娠した気がする!」とか思うけれど、生理は(悔しいくらい)周期きっちりやってきて、涙が止まらなくなるくらい落ち込んで。もうこんなつらい気持ちを抱え続けるのは嫌だ!と何度も不妊治療を止めようとしました。

でも、どうしても、彼と自分の赤ちゃんが欲しくて、止められませんでした。

自分でも精神的に不安定になっていた時、たまたま地元に帰ったら、小学校時代の親友に遭遇!なんと彼女は5年くらい不妊治療を続けているのだとか……。だけどすごく明るくて、悩みを聞いてもらったら「ストレスは不妊の状態に拍車をかけるって言われて、もう不安とか抱え込むの止めたのよ」と話してくれました。

そう、不妊治療ってとってもナイーブな部分の悩みだし、妊娠できない=人格全否定みたいな気がしていたんだけど、そういうネガティブな気持ちやストレスが、もっともっと不妊になってしまう体に向かわせてしまっていたって、彼女と話していて気づいたんです。

以前、肌荒れがひどかった時、ストレスが活性酸素をたくさん作って、その活性酸素が肌荒れの原因になるって話を聞いたことがありました。この活性酸素って実は細胞を老化させるから、卵子を作る細胞にも、子宮を健康に保つ細胞にも悪影響なんです。

こうしたことがストンと心に落ちてから、私は入れすぎていた肩の力が抜けていって、不妊治療はつらいんだけど、また続けていく勇気が出てきました。親友と会った後、私は自分がつらいと思っていた気持ちを全部、夫に聞いてもらいました。

そして夫と一緒に気が済むまで泣きました。泣いたらすっきりできた部分もあって、その後は一緒に買い物に行って、大好きなアロマキャンドルを買ったり、美味しいものをたっぷり食べました。

とにかく、不妊治療をしているけれども、毎日を思いきり楽しむ方向へと、私はシフトチェンジをすることにしたのです。

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